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堕落は一瞬

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田中 康博の「想」シリーズ。今月のお話は皆様どのように「想」われますか?

堕落は一瞬

人は与えられた指名の下に日々研鑽努力をして生きている。
与えられた使命はその時々の状況や環境により変わる。
あるときは会社において売上額を上げることであったり、性能を上げることだったり、
品質を上げることであったり、経費を削減させることであったり、様々である。

それは今日の現状よりも明日に向けて更に向上させることである。
現状より向上させるには、従来のやり方ではとてもできない。
従来のやり方の改善や改革をしなければ向上させることは出来ない。
多くの仲間のチームワークを整えて目標値に向かって努力をしなければならない。
従来のやり方を変えることは、多くの困難が立ちはだかってくる。
それを一つ一つ取り除いていかなければならない。
それは大変な努力をしなければならない。

その結果目標値に達成した。向上させることに成功した。それに関ったみんなは大いに達成感を味わい、
会社や上司からも称賛される。今までの苦労が吹っ飛ぶというものだ。

日々の努力というものは、長い坂道を登っているようなもので、チョット努力を惜しむと、
また元の状態にもどってしまう。昔から「勝って兜の緒を締めよ」というがまさにその通りで、
達成した、成功した、その時が一番大事なときで、達成感に酔いしれていると、次の努力をしないから、
一瞬にして元にもどってしまうものである。

達成しても次の新たな目標値を設定して、更に努力をし続けることが重要である。
達成までの努力よりも、その達成値を維持させることの方がもっと難しいのである。

これはなんにでも当てはめることができる。スポーツ・学問・芸術・精神性の向上・人格の向上などなど。
堕落は一瞬なのである。

・・・・いかがであろうか

田中 康博(たなか やすひろ)
長年、大日本スクリーン(現スクリーンホールディングス)で半導体製造装置の開発・設計に従事。
現在は技術系会社数社の顧問に就任。
また、PRO-SEEDの技術顧問、ヒューマンアカデミーロボット教室:彦根インター教室の校長を務める。