SIEMENS のご紹介

装置の仕向け先はよりいっそう海外に

現在、装置の出荷先はBRICsを始めとする日本国外であることが増えており、今後もその傾向が加速していくことは間違いありません。

例えば日本の主力産業である自動車産業において、2015年までの各国におけるCAGR(年平均成長率)予測では日本では横這い、韓国ではマイナス成長であるにも関わらず、アメリカ、ヨーロッパでは少なからずともプラス成長、中国、ブラジルにおいても堅調な伸びか期待され、インド、ロシアにおいては15%近くの大幅な成長が見込まれています。

a2

またそれを裏付けるかのように、日本の製造業の躍進に支えられて70兆円から80兆円前半で推移していた日本の装置生産額は、現在では70兆円を割り込んでいます。
その反面、装置の輸出比率は2000年の46.7%からこの10年間で急増しており、現在では全体の約6割が海外輸出案件となってきています。今後装置メーカー様にとっては、いかに海外の顧客との関係を強めて輸出案件を獲得していくか、その為にいかに海外の競合装置メーカーに対抗していくかなど、世界市場とどのように向き合っていくかが課題となっています。

装置の仕向け先はよりいっそう海外に

装置の海外案件対応に必要な要素は何か

装置を海外に輸出する際に必要な要素として、まずは仕向け先国の現地工業規格への対応や電気回路の変更が挙げられます。
もちろんマニュアルなどの書類も英語、もしくは現地言語との併記が必要になってきます。使用部品についてはどうでしょうか。
使用部品についても同様に現地の規格に適合している部品を選定することが必要になります。また現地でお客様が保守品として入手可能な製品なのか、取り扱い方法の問い合わせや交換、修理受付などのサポートが受けられる製品なのかなど、海外のお客様にとって使いやすく、馴染みのあるメーカーなのかどうかも重要な要素となります。

装置の仕向け先はよりいっそう海外に

シーメンスは世界のトップメーカー

世界190ヶ国で事業を展開するシーメンスは産業オートメーション分野において世界のトップメーカーです。例えば 産業機器の主力製品であるPLCのシェアは世界トップ。
つまり世界で最も使用されているのがシーメンスのPLC SIMATICシリーズであり、ヨーロッパはもちろん、北米、 南米、アジア諸国など、海外の多くのお客様がシーメンスユーザーであると言えます。
製品トレーニングについても世界60ヶ国以上で開催されており、ヨーロッパや中国などにおいては学校の電機教材としてもシーメンスの製品が使用されています。

装置の仕向け先はよりいっそう海外に

海外での抜群の入手性と安心のサポート

シーメンスの製品は世界各国で入手することができ、海外において最も入手性の高いメーカーです。その為装置納入後の保守部品の調達などはエンドユーザー様にお任せすることができ、保守部品調達の度に日本の装置メーカー様を経由するような煩わしさから解放されます。もちろんPLCや低圧制御機器から産業用パソコンに至るまで、世界各国で技術サポートや交換、修理対応も行っております。

装置の仕向け先はよりいっそう海外に

海外輸出装置の標準化へ

これから装置の輸出比率が更に増えていくにつれ、海外の競合装置メーカーに対しても価格競争力を高めていく必要が出てきています。その為には海外の案件毎に日本の標準仕様から都度設計変更していた従来のような特注対応だけでなく、設計効率を追及した海外輸出用の標準装置開発の検討も必要になってきます。その際に輸出先がどんな国であろうとも、どんなお客様であろうとも、最も受け入れられ易く、使用部品の設計変更のリスクが低いのは、世界標準であるシーメンスの制御機器といえるでしょう。

装置の仕向け先はよりいっそう海外に

シーメンスは世界190ヶ国に展開

ヨーロッパや北米はもちろん、アジア、南米、中東、アフリカ、オセアニアなど、シーメンスは世界190ヶ国に拠点展開をしています。世界にシーメンスの事業所がない国はないといっても過言ではありません。

昨今様々な製品の生産拠点して台頭しているBRICs を例に取ってみても、中国 64 拠点、インド 35 拠点、ブラジル 14 拠点、ロシア 32 拠点とそれぞれの広大な国土をカバーするのに十分な拠点数を展開しており、古くから各国のユーザーに根付いた真のグローバルサプライヤーと言えます。

次なる新興国としてVISTA、NEXT11といった国々が予測されていますが、こらからどこに世界の生産拠点が移行しようとも、現地でご採用頂いているのがシーメンスの制御機器なのです。

VISTA、NEXT11 各国にもシーメンス拠点

VISTA

ベトナム、インドネシア、南アフリカ共和国、トルコ、アルゼンチン

NEXT11

イラン、インドネシア、エジプト、韓国、トルコ、ナイジェリア、パキスタン、
バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、メキシコ

※VISTA 国についてはオレンジ、NEXT11 国については緑、VISTAとNEXT11 に重複している国についてはオレンジと緑のストライプで表示。
※各国の本社のみをで表示。

海外規格に強い

a10

世界190ヶ国に事業を展開しているシーメンスは、もちろん各国の工業規格に準拠した製品を提供しています。また標準品で様々な規格に準拠し、対応規格や国によって製品型番が都度変わることがない為、仕向け地によって左右されない電機品の標準化を図ることが可能になります。エンドユーザー様での保守品手配の際にも世界で統一された製品型番でご発注頂ける為、現地型番や、入手の可否を都度確認するようなわずらわしさがありません。

無線機器についても同様です。シーメンスのWLAN製品は世界各国の電波法の認証を受けています。単に認証を受けているだけではなく、本体の設定で使用現場となる国名を選択すれば、その国で認可されている電波帯域のみに自動的に選択範囲を絞り込んでくれる為、各国の電波事情に精通していなくても、違法電波帯域を使用してしまうようなリスクはありません。

安全制御のマーケットリーダー

ヨーロッパ、アメリカなどでは安全制御が義務化されており、この流れは世界中に拡大していく傾向にあります。シーメンスは各種安全制御機器を提供していますが、中でもSIMATIC 安全PLC は世界に先駆けて30 年前から販売しており、世界中で数多くの実績と高い信頼性を誇る先進的なシステムです。またそれを支える産業用ネットワークPROFINET においても安全通信PROFIsafe をサポートしているため、安全信号を無線で通信するような画期的な制御も実現できます。

a11

低圧制御機器:SIRIUSシリーズとULソリューション

シーメンスの低圧制御機器SIRIUSシリーズは省配線、省工数、省スペースを追及した製品です。省配線用の各種接続モジュールを使用することによって誰でも簡単に組み込みができ、海外での制御盤製作時にも現地作業員のレベルに左右されない安定した配線品質を実現します。
また各機器はUL認定だけでなく、北米向け輸出には欠かせないSCCR(短絡電流定格)コンビネーション認定も取得。経験豊富な弊社製品担当者や弊社正規ソリューションパートナーから各国の規格に応じた最適な組み合わせをご提案致します。

リモートメンテナンス

装置納入後に何かしらの不具合等でどうしても現場に出向かなくてはならないことが出てきます。もしそれが海外の現場だったらどうでしょうか。時には些細な動作確認の為だけに、多大な費用と時間を費やさなくてはならず、事前にそのリスクを考えておかなくてはなりません。そこで活躍するのが電話回線やネットワークを利用したリモートメンテナンスです。
シーメンスではLANをはじめ、携帯電話網に対応したリモートメンテナンスを実現する各種通信アダプタや、不正アクセスから制御装置を守るセキュリティシステム製品をご用意しておりますので、日本にいながらにして、海外に納めた装置のプログラムやタッチパネル画面のモニタ、診断情報の確認などを行うことができます。
またEthernet に対応したPLC には、各種診断情報をビジュアル的にモニタできるWebブラウザページを標準搭載しているため、専用のプログラムやシステムをご用意頂く必要もありません。